プリスカル市の見どころ&特産

プリスカル市は首都から車で1時間という立地ながら、緑豊かで治安が良く、コスタリカのローカルな雰囲気が楽しめます。

まず、バスの終点で降りて目に入ってくるのが、プリスカレーニョス(プリスカルに住んでいる人達をこう呼ぶ)の憩いの場となっている公園と、アンティークな教会です。
公園の名は「農業公園」。畑があるわけではありません。

昔、プリスカル市ではコスタリカ人の食卓に欠かせないインゲン豆を大量に生産していました。
インゲン豆の花をスペイン語で「プリスコ」というのですが、これがプリスカル市の名の由来です。そして、インゲン豆につく害虫を蛙が食べて駆除してくれていたことから、公園には、コスタリカ人も顔負けのお腹をした蛙がシンボルとしています。これが公園の名前の所以です。
その正面にそびえる教会は、地震で傾いてしまい現在は使われていませんが、独特な雰囲気を醸しだしています。

☆ チチャロン
豚肉の唐揚げのような食べ物で、プリスカルのチチャロンはコスタリカ1美味しいと言われています。
☆ 季節による祭
季節によって様々な祭が開催されます。
ちなみに下の写真@は、「木の祭」の様子で、子ども達が森に住む動物達に扮しています。
12月上旬には、チチャロン祭が楽しめます。
☆ ワイン、カカオ
少しセントロから離れると、ブドウ畑が!ワインを生産しています。
ラ・カングレハ国立公園周辺の村ではオーガニックのカカオを生産しています。
基本的には各地でのみ販売していますが、祭の際は、出張販売を行うこともあります。
☆ 葉巻
主に海外へ輸出する為に葉巻を生産しています。
プリスカル市内の煙草畑を始め、製造過程を見学したり、購入することもできます。
☆ 砂糖
サトウキビから砂糖を生産する過程を見学できます。
その場で体験してみたり、購入することも可能です。
☆ 国連平和大学
サンホセとプリスカルに中間には、国連平和大学が存在します。
世界各国からの学生が自然豊かなキャンパスで学んでいます。